北島北部に位置するオークランドから、さらに北に向かうツアーは意外にあまり多くはありません。その中でも、特に大自然が好き、原生林を歩きたい、あるいはtree-hugger(木をハグする(抱きつく)のが好きな人)にお勧めしたいのが、ワイポウア・フォレストのカウリの巨木の森を歩くことです。
カウリkauriはニュージーランド固有の針葉樹で、成木になると幹の直径が数メートル以上にもなり巨木となる木です。南半球最大の樹種であり、樹齢は数千年にもなります。
その中でも一番有名なのがタネ・マフタ(マオリ神話の森の神の名前)と呼ばれる、現存する最大のカウリです。ちなみに、古代木同士ということで、屋久島の縄文杉と「姉妹木」という関係にもなっています。
もともと生えていたカウリの98%は過去200年の間に伐採されてしまったという哀しい歴史がありながらも、いまもオークランド辺りから北にはカウリの森が残されており、ここワイポウア・フォレストまで行くと、シダやヤシのジャングルの中にこのタネ・マフタほか多くのカウリの巨木たちが息づく、まるで映画ジュラシックパークのような世界を歩くことができます。
👇️タネ・マフタの偉容
