英語の会話などで “Give it a try!” 「やってみなよ!」というフレーズを聞いたことがある方も多いかもしれません。
他にも"Give it a go!" "Give it a shot!" などに聞き覚えがある方もいるかもしれません。
いずれも「やってみなよ!」と訳されますが、そもそも「やってみる」という時に give という語が来ることに違和感を感じて使いこなせない、という方も多いかもしれません。
I'll try my best.
I'll give it a try.
どちらもtryを使うことで同じ「やってみる」の意味になる文でも、ここにgiveを使うことで、「ある感覚」が入り込みます。
●I'll try (my best).
try だけ使うと、どうしても「自分(主語)」が一生懸命努力するというニュアンスが強くなります。
「努力」に焦点が当たるため、「上手くいくかな?」「失敗したらどうしよう」と、自然とプレッシャーも言外にこもります。
●I'll give it a try.
こうすると、その対象(it)が突き放されて一歩引いた視点から見つめることになります。
そして、「その対象(it)に、一度チャンス(a try / a go / a shot)をあげよう」という、ちょっとリラックスした軽い感覚になります。
ここにある「寛大さ」や「客観視」を感じ取りましょう。言外に「失敗を許容する心の余裕」が生まれますね。
I'll try my best.: 「一生懸命完璧にやらなきゃ(余裕がない)」
I'll give it a go.: 「まあ、一回チャンスをあげよう(余裕がある)」
といった違いです。
いかがでしょうか?
ここまで深くできればもう怖くないですね。あとは実践で使うのみです!!
